【導入事例】サーモグラフィ検査装置
サーモグラフィ検査装置は、サーモグラフィカメラから取得できる温度情報を用いて検査を行うシステムです。
近年、需要が高まっているカートンや段ボールの封緘後のホットメルト検査、ピロー包装のヒートシール検査等を実現します。
抜き取り検査では担保ができない全数の検査、温度センサーや通常のカメラでは封緘前に検査を行うため、検知が不可能な封緘後の検査を実現します。
お客様の課題
課題
- 破壊検査を抜き取りで行っているが、全数の担保が出来ない
- 目に見えないホットメルトの封緘後の状態を目視で確認したい
- 抜き取り検査によって生じる時間のロスをなくしたい
- 温度センサーや通常のカメラでは封緘後の担保が出来ないため封緘後の担保を行いたい
選定のポイント
- 環境変化のばらつきに対応可能な表面温度補正が可能
- 温度校正機能が搭載(自動NUC機能)している
- ケーサー、カートナー、充填機メーカー等での実績多数
具体的な効果
- 導入により破壊検査が不要となり、業務の効率化、作業時間の短縮が実現することが出来た
- 正常にホットメルトが圧着されていることを検査出来る様になった
- ホットメルト検査ではメルトが打たれている、打たれていないだけではなく、打たれてはいけない場所(製品への付着等)の検査も可能となった
- チェックの見逃し防止を実現することが出来た
これから
近年、各業界において「封緘」への担保というものが強く求められてきております。
カートンや段ボールも製品の一部であるという考え方が広まり、ブランドイメージを傷つけないためにもサーモグラフィ検査装置への需要が高まっております。
カートンや段ボールも製品の一部であるという考え方が広まり、ブランドイメージを傷つけないためにもサーモグラフィ検査装置への需要が高まっております。