商用印刷機、ビジネスフォーム印刷機に搭載するインライン検査システムを提供しています。
近年、デジタル印刷機の普及によりパーソナルチラシや、トランスプロモ（請求明細書+プロモーション）など、バリアブルな印刷検査が多くなっています。
白黒プリンタから高精細にカラープリンタのビットマップ検査システムや、後加工部の検査システムまで用途に合わせて様々な検査システムをご提供できる実績があります。
可変情報の認識、情報取得が運用に深くかかわり、統括管理を行うことで生産効率向上に貢献しています。
検査内容の詳細をお見せします！
生産管理システム
全ての検査結果から未処理／重複確認を行い、ログの保存及び、リプリント作業指示が行えます。
検査結果による生産設備の稼働管理が行えます。
生産設備の稼働管理から稼働率／検査不良の原因／分析を行うことができ、生産設備のヘルスチェックが行えます。
CASE
01
OCR・バーコード・QRコードの可読検査を行います。お客様の印刷機又は製本・加工機にインラインでカメラを設置し、150ｍ/分（最大300ｍ/分）での高速での可読検査を行う事が出来ます。アナログの字輪での検査から、デジタル印刷（インクジェットプリンター）での検査まで、幅広いバリアブル印字の可読検査に実績がございます。商品券・金券といった番号が視認出来るだけなく、カスレ・汚れ等の品質も同時に検査いたします。
お客様の生産設備に合わせて、機械制御から印字番号の管理までお客様に最適な検査システムを構築いたします。
CASE
02
可読検査で検査出来ない漢字・ひらがなで印刷された宛名・明細表部分の検査を実現いたします。漢字・ひらがなのように可読検査出来ない検査をビットマップ検査なら検査が可能です。印字するイメージデータを、BMP形式/TIFF形式の画像データに変換※１し、そのBMPデータ/TIFFデータを正解データし、カメラで撮像した画像と照合検査を行います。もちろん宛名部分だけでなく、絵柄部分のカラーの検査も同時に実現いたします。100ｍ/分で、300DPIでの絵柄をしながらOCR・BC・QRコードの可読検査を同時に行う事が出来ます。
プリンターからBMP/TIFFデータを受け取ることでインラインでのフルバリアブルの検査を実現する事も可能です。
※１ PDFデータをBMPデータ/TIFFデータに変換するには別ソフトが必要になります。
CASE
03
搬送機一体型の検査装置です。インラインに検査装置を設置できず、番号検査・ログ管理が出来ない印刷物をオフラインで検査を実現いたします。プリダクションプリンター等での印刷物は、印字した読取ログが残っておりません。オフラインの装置ならば、印字した番号の読取検査・ログを残す事が可能です。目視で行っている作業を軽減させ、かつログデータとして保管・管理する事で業務改善・品質向上につなげる事が出来ます。
装置としては、2種類「エリアカメラ検査装置」と「CISエアーフィーダー検査装置」がございます。はがき～A４サイズをエリアカメラ（検査視野約150㎜）で読み取る装置と、CIS300㎜を搭載したA3ノビまで検査する装置がございます。
搬送機一体検査装置5Mカメラ版
5Mカメラ（2500×2000画素）で、ハガキサイズを撮像して検査。
CASE
04
コレーターや封入機などでの番号検査も行います。コレーター等で製本する伝票の同番号検査や、ラッピング機での管理番号の読取り・ログ残しまで様々な加工ラインに検査システムを構築いたします。カメラの読取結果だけでなく、重量計などのその他の装置の結果も取り込むことで、検査結果の一元管理も可能です。加工ラインでは、番号の管理が様々なパターンがあり、かつ印刷工程での検査結果を取り込むなど生産ライン毎に検査システムを構築する必要があります。検査だけでなく、お客様に合わせた生産管理のシステムとして様々なご提案をする事が出来ます。
購入ご検討の参考に
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