厳しい品質管理が求められる医療機器業界では、使用期限などの製品に印字された文字の品質検査、日本・欧米の規則に基づいたバーコードの品質検査、文字・バーコード・絵柄などのラベル全面検査などで、医療機器の安心・安全を守ります。
検査内容の詳細をお見せします!
CASE
01
「使用期限」「製造番号」といった製品に印字された文字の品質検査を行います。 撮像した画像から1文字ずつ切り出し、登録しておいた辞書と比較することで、誤字、文字欠け、文字汚れ、かすれ、滲み、伸び、縮み、傾き、形状崩れといった様々な不良を検出可能です。独自ロジックによりレーザーマー、IJP、サーマルなど全ての印字手法に対応した検査が可能です。複数の検査手法を組み合わせて検査を行う為、ユーザー様毎の要求レベルに柔軟に合わせた検査設定を行うことができます。
CASE
02
UDI(Unique Device Identification)対応として日本国内で原則として使用されている GS1-128、欧米のUDI規則で使用されているGS1-Datamatrixのバーコードの品質検査を行います。
シリアル番号を含む可変コードにおいても「バーコード読取情報」「ヒューマンリーダブル」の照合検査が可能です。各国のUDI規則によりコードに含まれる情報の内容や順序が変わった場合でも柔軟に対応することが可能です。
コード読み取りだけでは不可能な総合的なバーコード品質検査が可能です。
CASE
03
ラベル全面の文字、バーコード、絵柄の検査を行います。
ラベル全体を良品パターンとして登録して検査をすることで印刷されている全ての文字、絵柄の印刷不良、汚れを一度に検出することが可能です。
使用期限、製造番号、シリアル番号といった文字やバーコードなどの可変情報も検査可能であり、「バーコード読取情報」「ヒューマンリーダブル」「文字」の3つの情報の照合検査(3点照合)も可能です。
1カメラでラベル全面の文字・バーコード・絵柄検査が可能。
CASE
04
世界各国で求められている医療機器の製造データのトレーサビリティの確保に対して、全世界のレギュレーションに対応可能です。
製品個々にシリアル番号を割り当て管理を行う「シリアライゼーション」や包装単位毎にシリアル番号を割り当て関連付けを行う「アグリゲーション」といったトラック&トレースを実現する様々な手法に対応可能です。そして、製造ラインからクラウドまで一貫したトレック&トレースのトータルソリューションを提供することができます。
世界各国で、製造データのトレーサビリティを確保することが法律で要求されています。
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