バーコード検査
バーコード検査とは
印刷したバーコードの可読検査
NW7/JAN/Code128等のバーコードの可読検査を行う事が出来ます。請求書・各通知書・納付書などの印刷物をインクジェットプリンター等で印刷しますが、印刷したバーコードが読み取れるかの検査を行います。
製品に印刷されたバーコードが読み取れるか、印刷品質に問題がないか、バーコードとヒューマンリーダブル(可読文字)とが同じ内容になっているかを判断する検査です。

バーコード検査の判別方法
撮像した画像に読取りウィンドウを設定し、バーコードを識別し自動に読み取ります。読取り検査だけなら、バーコードの向きだけを指定するだけで、バーコードを自動判別して読み取ることが可能です。
撮像した画像から対象のバーコードを切り出し、バーコードを読み取ります。読み取った内容とヒューマンリーダブルの内容が一致しているか検査します。また読み取りと同時に、バーコードの印刷品質に関しても評価します。
バーコード検査のメリット
独自の読取ロジックを採用しており、バーコードの読取りだけでなく、高さ・幅の検査といった品質検査の機能も追加する事が可能です。お求めになるレベルの検査としてご提供可能です。
バーコード検査を行うことで、見た目ではわかりにくい、読み取れないバーコードを判断することが可能です。バーコードリーダーとは異なり、ヒューマンリーダブルの文字検査を行うこと可能です。
バーコードとヒューマンリーダブルやその他の文字との内容照合が可能です。
バーコードの印刷品質検査を行うことで、安定したバーコードの印刷品質を保つことが可能です、カメラを使用して高速に検査すること可能なため、一定の検査基準で全数検査が実現できます。

01.
見た目ではわからない
読み取れないバーコードを
検査可能
02.
ヒューマンリーダブル
の検査も同時に可能
03.
高速な検査で
全数件が可能
バーコード検査の手順
STEP01
撮像
タイミング信号の入力で撮像します。
STEP02
対象切出
撮像した画像データから検査対象を切り出します。
STEP03
バーコード読取
切り出されたバーコードを読み取り、読み取り不良がないことを確認します。
STEP04
品質検査
バーコードの印字品質を検査します。
STEP05
結果出力
検査結果が、判定基準内の場合は良品判定、判定基準外の場合は不良品判定を行います。
バーコード検査の具体例
製薬業界、 医療機器業界
課題
- 医薬品や医療機器に印刷されているバーコードを全数検査したい
処理例
- 使用期限、製造番号、シリアル番号などの文字検査とバーコードの品質検査を同時に行い、それぞれの内容が一致していることを検査する、不良発生時には、不良信号を出力し、不良画像の保存を行う
成果
- 人の目では、わかりにくいバーコードの不良をしっかり検出することができ、カメラを使用しているため、バーコードの検査だけではなく、周りの文字やヒューマンリーダブルの検査も同時に行えます。



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