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外観検査(傷)

外観検査(傷)とは

目視の代わりに特殊照明で傷を検出

通常、目視によって判断している正常品にはついていない傷を検出する検査です。

目視の代わりに特殊照明で傷を検出

外観検査(傷)の判別方法

製品の表面に傷がついている場合、照明から照射された光の反射方向が変化することを利用して、傷の有無を検出します。

外観検査(傷)のメリット

ガラスの瓶口のような、目視でも見えづらい傷も光の反射を利用することで検査が可能です。
高解像度のカメラを採用することで、人の目で見つけにく大きさの傷も検出可能です。

外観検査(傷)のメリット
01.
見えにくい傷を検出可能
02.
目視で見落として
しまうような傷も検出可能

外観検査(傷)の手順

STEP01

撮像

タイミング信号の入力で撮像します。

STEP02

対象切出

撮像した画像データから検査対象を切り出します。

STEP03

画像処理

不良箇所を検出しやすいように、画像データに強調処理、フィルタ処理、マスク処理を行います。

STEP04

不良箇所検出

検査対象範囲内にある、良品とは異なる反射率(濃淡値)の箇所を検出します。

STEP05

結果出力

検査結果が、判定基準内の場合は良品判定、判定基準外の場合は不良品判定を行います。

外観検査(傷)の具体例

食品業界、製薬業界

食品包装
医薬品包装

課題

  • 人が目視で検査している工程を自動化したい

処理例

  • ガラスの瓶口に照明を照射し、わずかな傷や欠けを検出する

成果

  • 異物混入につながるような事態を未然に防ぐことができた
食品業界、製薬業界例1
食品業界、製薬業界例2
食品業界、製薬業界例3

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